エンジニアに腰痛はつきものですよね。
先日、ついに限界を迎えた相棒を救うべく立ち上がった(立ち上がれない)話。


皆さんは在宅ワークですか?オフィスに出勤されていますか?
それともベットの上でゴロゴロしていますでしょうか。

私の仕事のスタイルといいますと、基本在宅で仕事をさせていただいておりまして、
その関係で気づいたら8時間ずっと座りっぱなし。みたいなことがよくあるんです。
そんな生活をコロナが始まって4年ほど続けていたのですが、
ついに先日ベッドから起き上がろうとすると・・・

ん?体が起きない?動かない?

・・・・

・・・・・・・

フンッ!!!(電撃が走る)


みたいなことがあったわけですよ。
そのあとは2,3日体が動かせず、もうペンギンみたいに歩くわけで。

今まで「慢性的に、腰痛いなー足痛いなー」とか「プチギックリ腰」はまあまああったわけですけども
ここまで痛くて体が動かないことが初めてだったのでかなり焦って

よし、体のために何かできることをしようか

そう思ったわけで
ちょうど時期があの誘惑のブラックフライデー
きっと私の体に寄り添ってくれるいいアイテムがあるはず・・・・
というわけで現在の私の書斎から見直そうと思い立ったわけです。

まずは現実と構想について

手持ちのipadで書きなぐった現状の私の書斎です。

かなりざっくり書いたのですが、こんな感じです。
画像左上部に入口があり、入って左手に160*80のデスクが聳え立ちます。
入口入ってデスクに座ろうとすると、角に腰を打ち付けるなんてことはザラです。

デスクに関してはオペレーション的にそこまで悪くはないのですが、煩雑にごちゃっとしている感は否めません。
同じデスクで仕事、趣味を完結させようとしているため、
大きい机でありますが動線がかぶる部分があり理想的という感じではありません。
基本デスクのセンターラインに椅子を置いて、複数あるモニタを右、、、左、、、真ん中、、、右、真ん中、、左、、、、、、、
と首と腰を使って視界移動をさせているため、かなり腰に負担をかけているのだと思います。

また、椅子に対して机の高さがあっておらず、背筋を曲げて作業をしているため、
これもまた腰痛の原因となっています。




そこで、まず視点移動の軽減に重きを置いて、レイアウト配置を考えてみました。

まず、机に対してモニタの数を減らす作戦です。
メインのPC(仕事用のノートパソコンとmac)を画像の下側に配置し、
サブ(趣味用のデスクトップ)を画像左下に配置をします。

ブラックフライデーにて、後ほど紹介しますが下記アイテムを新調いたしました。

  • 【デスク】Flexispot 電動昇降式デスク・E8
  • 【チェア】COFO COFO Chair Premium
  • 【モニタアーム】エルゴトロン TRACE
FLEXISPOT E8
エルゴトロン TRECE
COFO Chair Premium


知っている商品はありますでしょうか。
今回はブラックフライデーに甘えて、大手シェアの会社のものを選びました。

現在の私の書斎(仕事環境)

現在の私の書斎をご紹介させてください。
アップデート前の環境です。

デスク周りですが、IKEAで購入したBEKANT(160*80)というデスクを使用しております。
なんというか全体的にごちゃっとしており、WindowとMacをメインに使用しているのですが、
ケーブルの関係上現状の配置に落ち着いた感じです。

足元には光回線のための機械、運動不足解消のための健康器具を配置。
なんともおさまりの悪い感じでした。

デスクの対面には趣味の水槽が壁面いっぱいに配置しております。

アップデート後の私の書斎

先にFlexispotの電動昇降式デスクが届いたので設置しました。
腰痛負担の軽減のために買ったチェアは12月中旬以降に入荷のため、まだ届いておりません。
モニターアームも購入時に少々問題がありこれもまた別記事で・・・・

デスク周りはこんな感じになりました。

先ほどのBEKANTはひとまず流用しまして、デスクを2枚に分けました。
今回購入した昇降デスクの天板は床の色に合わせメープルを選択
最終的にはBEKANTの天板を同じメープルもしくは同じ色味のテーブルを新調予定です。

どうでしょうか。
比較的すっきりしたように見えるのは私だけでしょうか。

もちろんテーブルを2枚にしたので1テーブルあたりの広さにゆとりができたのは当たり前なのですが、
macの領域とWindowの領域を分けることができたので、配線にごちゃつきなく収まるところに収まったと思います。

以前のデスク周りもケーブルマネジメントをしようと頑張ってはいましたが、
引越しの時のバタバタから少し乱れがちでしたので、今回ですっきり整理ができました。

配線整理術

配線整理術とでかでかと言いましたが特に大したことは行っていません。

なぜ今回昇降式デスクを購入したか。
それは

ケーブルマネジメントを簡易化させよう

これだけです。
皆様のデスク下はどうなっていますでしょうか。
デスクトップ型のPCを置く方はおそらくデスク下に

・電源ケーブル(PC)
・電源ケーブル(モニタ)
・上記らを繋ぐ電源タップ
・モニタとPCを繋ぐケーブル
・その他諸々のケーブル達

これらが垂れ下がっていることでしょう。

おそらく何度かこのケーブル達と戦ったあとに新しいデバイスが増えたり、
少しものの位置を変えたりでケーブルのメンテナンスを怠っているのではないでしょうか。

かくいう私もその怠惰な人間の一人です。

そこでこの昇降式デスクが役立つというわけです。

このように机の高さを最大まで上げてしまえば、椅子に座りながら天板にくっつけた配線を整理することが
いともたやすくできてしまうことでしょう。

今まで低い机に腰を曲げており入れてメンテナンスを想像するだけで億劫になっていたそこのあなた。
どうでしょう、欲しくなったとは思いませんか。

こちら天板裏の画像ですが、
今回購入したE8にはトレーが付属しておりまして、昇降機のコントローラーを隠す部品が付属しております。
ある程度スペースに余裕があるので、モニタの電源、束ねたコード類を隠蔽することができました。

電源タップについても、配線整理には
ELECOMの磁石付きの電源タップがおすすめです。
価格も2500円以下で購入できるので、
家電量販店やホームセンターに売っているものと同じ値段で機能のついたものが手に入ります。

エレコム 電源タップ10個口

こちらの電源タップは差し込み口が2面、それぞれが幅広く取られており、
PC周りに多い太いプラグなどにも対応できる点も素晴らしいです。

基本的にFLEXISPOTの足回りには写真のように電源タップが付けられる部分がたくさんあるので、
配線整理に役立つこと間違いないかと思います。

そして配線隠しに重要なものまだあります。

先の画像にもありましたが、
配線をまとめるスリーブを使うとかなりすっきりとした印象になります。
私は以前から使用しているスリーブはJOTOというメーカーのケーブルスリープです。

JOTO ケーブルスリープ

こちら8メートルもある商品なので、正直使い切ることはないので、
他メーカーの安いもの探せばいくらでもあるかと思います。
ただ、ケーブルの形状記憶と幅がしっかりとあり、太めのケーブルを3、4本束ねてもしっかりホールドしてくれます。

使用のコツとしては、
カットした部分を火で少しあぶる(ヒートガンなどあればそちらの方が良い)と先がまとまるので良いと思います。

最後に

腰痛解消のためいろいろ購入したので、紹介でした。
デスクが先に届いたため、前々からやりたかったデスク周りの整理をしました。
自分もまだまだ修行中の身のため、何かいいアイテムや情報ありましたら教えていただけると嬉しいです。

購入したものが一気に届かなかったので、いろいろ分けてに記事にしていく予定です。
よければ他の記事も見ていただけると心の支えとなるのでよろしくお願いします。