前回の記事で少し触れましたが、FLEXISPOTのE8を購入しました。
購入の際、かなり吟味して購入したので、備忘録的に残しておこうと思います。
皆さんの購入の何かの足しになればと思います。
私自身、昇降式デスクが初めてだったので、値段と本当に昇降機能は使用するのか?という点不安でしたが、
しばらく使ってみてかなり良い商品だったので、ご紹介させていただきます。
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机と椅子の理想的な高さ
まず、当記事を見る前に机と椅子の理想的な高さがあるのはご存知でしょうか。
知っているよ!!という方はこちらは飛ばしていただいて問題ありません。
バウヒュッテのサイトで自分の身長を入力してください。
※キーボード作業とデスク作業の計算があったのでこちらのサイトをお借りしました。
私の身長が平均よりも低い167cmなのですが、
キーボードを使った作業の理想はデスクが65cmとなります。
ここで得た最適な机の高さを覚えておいてください。
LEXISPOTについて
今回購入したFLEXISPOTですが、似たような機能を持ったシリーズが複数存在します。
E8を購入するにあたって、他モデルも比較対象だったので調べたこと記載しておきます。
手動は他のメーカー品でも似たものがあるので、今回は割愛します。
DIYが得意でない場合はFLEXISPOTの天板を購入しましょう。
天板に最初からガイドの穴が開けられていますので、付属しているネジを回すだけで取り付け可能です。
また、全機種に言えるのですが、足にはキャスターをつける方が良いと思います。
どの機種も重量がそこそこエントリーモデルで約20kg
天板を合わせると4、50kgにもなります。
移動させないという絶対の自信があっても付けた方がいいです。はい。
ただ、付けたデメリットもありまして、
純正キャスターで6cmほど高くなってしまいます。
ローエンドモデル
・EF1
FLEXISPOT EF1約3万円から手にはいるエントリーに打ってつけの電動式昇降式デスクになります。
公式価格で30800円
2023/12/07現在セール中→28336円(そこまで安くはなっていない)
Amazon価格では例えばメープルの120cmと組み合わせると35800円で
公式だとその組み合わせで41536円になるため、Amazonがかなりお得に購入できます。
正直デスクにお金かけたくない。っていう人にはこれが良いかもしれません。
ただ、天板を買わないといけないので、
現在使っているものの流用ができないもしくは天板も新調したい!という場合は
おそらく3万円では揃えられないかと思います。
モーターのコントローラーや支柱は天板真ん中に配置されますので、
足が長い方や机をかなり下に下げて使用を考えている方は
コントローラー部分に接触する可能性があるのでお気をつけください。
昇降範囲は71cm〜121cm
耐荷重は70kg
100cm〜160cmまでの天板であれば乗ると思います。
FLEXISPOTから選べる天板の大きさは100cm〜160cmまでありました。
EG1との大きい違いとしては
・メモリ機能が搭載されている
・障害物検知機能が搭載されている
価格差も2000円程度(公開日:2023/12/7現在)のため、
よほどのことがない限りこちらを選ぶ方が良いと思います。
昇降デスクとしての評価ですが、
昇降の一番低い設定にしても71cmと少し高く
先ほど調べて頂いた最適な机の高さ(私の場合65cm)よりも低くなりません。
また、キャスターを追加した場合、純正であれば6cm、Amazonの小さいキャスターでも4cmあるので、
身長の大きくない方はあまりお勧めできません。
身長と予算を見て購入しましょう。
・EG1
FLEXISPOT EG1こちらも約3万円から手に入るモデルになります。
公式価格で28300円
Amazon価格では例えばメープルの120cmと組み合わせると33300円で
公式だとその組み合わせで41500円になるため、Amazonがかなりお得に購入できます。
公式で天板を購入すると安いものでも1万円〜となりますので、4万ほど必要になります。
EF1で記載している通り、EF1よりも機能が少ないモデルとなります。
昇降範囲は71cm〜121cm
耐荷重は70kg
こちらも大きさなどのスペックはかわりません。
乗る天板も同様かと思います。
その他はEF1と同様なのでEF1をご参考ください。
ミドルエンドモデル
・E9
FLEXISPOT E9こちらはEF1とEG1と違い、天板がセットになったモデルとなります。
公式価格で39600円
リンクにありますが、Amazonではずっと35200円で売られています。
サイズは120*60となっており、他のモデルで選ぶことのできる天板の中間サイズとなります。
昇降範囲は73cm〜123cm
耐荷重は50kg(天板が20kgほどあるため、他ローエンドモデルよりも20kg低い)
障害物検知・メモリ機能あり
他2つのモデルとの違いとしては、
足部分がコの字となっており、昇降機のコントローラーが天板の奥に配置する形となります。
この部分だけで差別化としては十分で、他のモデルのコの字となると
E9の後継機E9 Pro(今回の記事では紹介していません)とハイエンドモデルのE7 Pro、E7Hになります。
天板の素材が固定でメラミン樹脂化粧板となります。
汚れにくいのがメリットにはなりますが、傷には弱い印象があります。
他のローエンドモデルよりも昇降範囲が高いことが気になりますが、
コの字のモデルで安価なので、高身長モテモテ男子はEF1よりこちらの方が良いと思います。
また、
商品名がハイエンドモデルのE7,E8に並ぶので、高位機種かと思ってしまうのですが、
実際はミドルあたりに落ち着くかと思います。
・EJ2
FLEXISPOT EJ2 2.0こちらはミドルエンドモデルに位置付けされるデスクで、ローエンドモデルとの違いは
モーターが両足に搭載されることで、昇降のスピードがかなり上がります。
公式価格で53900円
2023/12/07現在セール中→43120円
Amazonでも天板付き(120*60)で53900円です。
昇降範囲は69〜118cm
耐荷重は100kg
天板については200cmくらいまでなら対応可能になります。
モーターの数が増えたことにより、耐荷重がかなり増えました。
使用用途を考えるとするのであれば、
モニタを複数台、PCをデスク上に設置する、デスクで重たいものを置いて作業する
などのシチュエーションが考えられるのであれば、
ミドルエンドモデルのこちらかそれ以上の選択肢となります。
EF1に搭載されていたメモリや障害物検知も付いており、完全に上位互換となります。
また、このモデルの強みとしては
組み立てが他のモデルと比べてもかなり簡単になっており、
DIYが苦手な方や昇降式デスクに不安がある方は選びやすいモデルかと思います。
値段に関しては5万円をこえて、さらに天板を追加すると7万円は見る必要があるため、
公式で購入するのであればセール時期などを狙うのがお勧めです。
リンクのAmazonから購入する場合は、
基本的に足だけであれば4万円台頭、天板(120cm)セットであれば5万円台で購入できるのお勧めです。
ハイエンドモデル
・E7
FLEXISPOT E7は他のレビュアー達がこぞって使っているシリーズかと思います。
公式価格で57200円
昇降範囲は58cm〜123cm
耐荷重は125kg
メモリ(4つ記憶)や障害物検知はこの辺りは確実に付いています
ケーブルカバー付き
値段は公式価格で57000円
決して安くないのですが、スペックとしては申し分なし。
このモデルは一番昇降を小さくできるので、
60cm以下までデスクを降下させたいのであればこれ一択になります。
ただ、こちらのE7はE7 Proと違い板の真ん中にコントローラーと柱が来るため、
昇降範囲を小さ目に設定しようとしている方は要注意です。
耐荷重に関しては125kgとやや丈夫な作り(コの字だとバランスの問題で100kg)なので、
より多くのものを載せることができます。
また値段も公式価格ですとProと比較して4000円ほど安価なので、
後述するE7 Proまでの性能が必要なければこちらで良いと思います。
※AmazonはE7 Proは売っていないようですので価格の比較できませんでした。
・E7 Pro
こちらも購入したE8と比較して迷ったモデルになります。
公式価格で61600円
昇降範囲は60cm〜125cm
対価中は100kg
ケーブルカバー付き
メモリ(4つ記憶)や障害物検知、さらにUSBポートが付いています
E7は天板下のコントローラー・支柱部分がセンターにあったことに対し、こちらはやや奥めにあります。
そのため、配線隠しのためのトレーも必然と奥へ行くのですが、
おそらくモニタをお使いの皆様であれば悩むであろう配線問題がかなり隠しやすくなるメリットも存在します。
モニタから垂れ下がったケーブルを中央のトレーまで持っていくとなるとケーブルの弛みと戦うことになります。
その点トレーが奥に行くことにより、弛みを作らず配線を隠すことが可能になります。
またUSBポートが付いているので、
手元にあるスマホなどPCからUSBポートを占領せず使用できる点もE7と差別化できると思います。
ただ、私の購入したE8にもUSBポートが付いているのですが個人の意見としては、
スマホの充電は急速充電に対応したプラグを使用していたので、利用頻度はそこまで高くなかったです。
・E7H
最後までE8と悩んでいたのがこのモデルです。
新しく発売したE7シリーズのモデルで、安定性と丈夫さがかなりアップしています。
公式価格で63800円
昇降範囲が63.5cm〜128.5cm
耐荷重が160kg
メモリ(4つ記憶)、障害物検知、USBポートが付いています
他モデルと比較してみると、
全てのモデルより耐荷重が大きいので、大きく重い天板を使用したり、大きなモニタを複数設置するなど
かなりクリエイティブな使い方ができると思います。
また、脚部の作りも他と異なり、なだらかなデザインとなっています。
オプションとして下記が付属しています。
・ケーブルカバー
・綿ファスナー
・ケーブルクリップ
私個人の意見としては、
ケーブルカバーに関してはマグネットで使いやすそうで便利に思います。
ただ、ケーブルクリップに関しては以前のデスクにつけていたのですが、
設置面の両面テープが気になる、結局ケーブルが垂れ下がることになる
これらが気になり外しました。
オプション品についても好みが分かれるモデルだと思います。
・E8
今回私が購入したモデルになります。
実際に手に取って触ったものなので他記事でも紹介しております。
昇降範囲は60cm〜125cm
耐荷重は125kg
メモリ(4つ記憶)、障害物検知、USBポートが付いています
昇降範囲についてはE7と同じ昇降範囲
注意点もE7と同じく、最小まで昇降デスクを下げた場合に
膝や足に天板中央部に位置する支柱に接触する恐れがあります。
違いとしてはE7に比べかきがあげられます。
・昇降音が静かであること
・デザイン
・USBポートが付いている
私の場合
最適なデスクの高さが65cmなので、昇降範囲の60cm+キャスター(Amazon購入)4cmの64cmでギリギリとなります。
E7かE8はどっちが良いか多少個人差があるため、一概には言えませんが
・E7まで昇降範囲は下がらなくて良い
・E8の方が静か
・支柱が楕円になっていてスマートに見える
・セール期間中だったため、価格の差が5000円ほどだった
これらが購入時のきっかけとなりました。
まとめ
ローエンドモデルを購入すべきあなた
- 昇降式デスクを使ったことがなくて不安
- ノートパソコンをメインPCとして使っていて、モニタも1枚。増設予定もなし。
- 流石にデスクに5万円以上は・・・ちょっと・・・
ミドルエンドモデルを購入すべきあなた
- ローエンドはちょっと心配
- デスクトップPC使ってて複数ディスプレイで作業するまたは増設予定あり
- 天板を少し広く使いたい(140cm前後)
- 昇降をローエンドよりも快適にしたい
ハイエンドモデルを購入すべきあなた
- 今までデスク周りに妥協したことがない、これからは妥協しない
- モニタが複数台設置している
- 配線隠して綺麗にしたい
- 天板と男の背中はやっぱデカくなきゃダメでしょ。
- 静音性が大事
- 天板もこだわりたい(公式の天板結構選べる)